[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック
日本のTVや新聞では「パレスチナ開放機構」を擁護するような報道が多いので、私のBBSに別の面からみた意見を紹介。下記はそれをまとめたもの。
別の視野からみたパレスチナ紛争B 2002年4月27日(土)
■パレスチナという「民族」はない:
パレスチナ紛争に関しての日本のサイトをみていたら、妙な表現にぶつかった。『パレスチナ人の民族自決確立をめざす...』とかなんとか書いてあったのである。なんじゃ、これは?と思った。『パレスチナ人』という呼び方には気を付けなければならない。正確にはパレスチナ元住民であって、パレスチナ人という民族はない。パレスチナに住んでいたアラブ人たちである。民族を強調するなら、アラブ民族であり、周辺アラブ諸国民族と何ら変わりない。
アラブ諸国の過激派は、パレスチナ住民に「一時そこを出ろ」「ユダヤ人を全滅させたあと、おまえたちは戻ることができる」と言っておきながら、同民族アラブ人の難民を自国に受入れようとはしなかった。そのために難民があふれた。その周辺アラブ諸国が、パレスチナ難民を作り出し、苦難を助長させたにほかならない。アラブ諸国は難民を作り出した責任は全面的にイスラエルにあるとしているが、イスラエルはパレスチナ住民に出て行けとも戻るなとも言ってはいない。元パレスチナ住民は、アラブ諸国が戻るなというので戻れないのである。その証拠に、テロ行為をせず、ユダヤ人との共存を望む平和的アラブ人は、イスラエル市民権を取って、ユダヤ人と共存しているのである。アラブ過激派のみが、テロ行為で紛争をつづけ、イスラエル軍を悪者扱いし、ユダヤ全滅、もしくはイスラエルから全面追放をアラーの神の名のもとに遂行する姿勢を崩さない。
別の視野からみたパレスチナ紛争C 5月 2日(木)
■ジェニン虐殺のウソ−アラブのプロパガンダ:
リベラル派メディアの無責任さを知らされた。またかという気持ちである。各国メディアが「ジェニン難民キャンプでイスラエル軍が数百人の住民を虐殺した」と報道したことである。「虐殺」という言葉を使ってイスラエル軍の印象をさらに悪くしようとする過激派の思うままに報道するメディアは、センセイショナルな記事であれば真偽は後回しにして書き立て、民衆を惑わせて敵対心を煽るのみで、心から世界平和を願っているとは決して思われない態度である。メディアの責任は、公平な情報を民衆に届けることにある。それをしない今のリベラル派メディアは無責任そのもので、恥知らずでさえある。
今日、5月1日付けワシントンタイムズ紙(比較的保守派の新聞)によると、同紙が直接インタビューしたジェニン在アラファト派オフィスでの記録に「死者56人、その内6人の身元が未確認」とされていたそうだ。これは、はじめにイスラエル側が「イスラエル軍死者33人、アラブ側死者50人前後」と述べていたことを裏付けるものである。アラブ側の記録にさえも虐殺はないのである。ことからも、アラブ側の主張する「500人虐殺」ということが酷い言い掛かりであることが明らかである。死体を埋めて隠しているのだというアラブ側の主張も、周辺の状況から可能性がないため、さすがの国連も「虐殺調査」を掲げておられなくなり、調査団引上げを考慮し始めたのではないだろうか。本当に虐殺の証拠があるならば、イスラエルが調査の申し出を拒否したぐらいで引き上げを考慮するとは思えないのである。
国連がアラブ寄りであることは、その代表国の構成比からみても明らかであり、その国連が「虐殺」のレッテルをイスラエルに貼りつけようとしている...いや、もう貼りつけてしまったため、「虐殺」があったものと信じて疑わない一般人も多くいる。一度信じると、そのあとのニュースなどには耳を貸さない人が多いのである。アラブ過激派はそれを狙って国連を通して虐殺の噂を広めたのであろう。
アラブ寄り国連の調査要請には、イスラエル軍の軍事機密まで提出することが含まれており、この情報は今後のアラブ過激派に利用されること明らかである。初め、調査に従おうとしたイスラエルが、要請内容のひどさに呆れて調査を拒否したのである。このイスラエルの拒否を、「虐殺を隠すため」という意味にとられるような書き方をメディアがしているが、「虐殺」の有無のみの公平な調査であったなら、イスラエル軍の無実を明らかにするためにも是非受入れたいところであったろうと思う。
イスラエル軍がブルドーザーを使って過激派の隠れている一帯の家屋を潰している光景を、メディアは、まるでジェニンの町全体を潰滅しているように報道していたが、町の一部の区域であることが確認されている。戦闘のあとに、アラブ過激派が仕掛けた罠に自らかかって死んだアラブ人もいる。この罠の造りがIRA(武装派アイルランド共和国軍)のものとそっくりなため、IRAゲリラが裏でアラブ過激派の武器や戦闘法の支援しているという英国の見方もある。ジェニンで 負傷したアラブ側233人の殆どが男性であり、戦闘に参加していた者と思われる。内容をよく見ると、アラブ兵が果敢に戦っているのである。今になって、アラファト派は、ジェニンの戦闘を「勇敢に戦ったアラブ軍の勝利」だなどと言い出している。初めは虐殺されたと言っておきながら、今度は勝利であると言い出す。
戦闘を虐殺としてイスラエル軍に汚名を着せ、さらに軍部の機密まで入手しようとしたアラブ過激派の企みを見抜いて、深く掘り下げた報道をするメディアが日本に少ないことが残念。
前のページアラファトの2つの顔/子供と女性を巻き込むアラブ過激派
次のページアラファトの2つの顔(その2)/EUとアラブ諸国の「共通の敵」
ホームページに戻るNY閑人ひとり言