
日本のTVや新聞では「パレスチナ開放機構」を擁護するような報道が多いので、私のBBSに別の面からみた意見を紹介した。下記はそのBBSの書き込みをまとめたもの。
別の視野からみたパレスチナ紛争@ 2002年4月25日(木)
■アラファトの2つの顔:
一昨日のCNNのトークショー『ラリー・キング・ショー』のゲストはジョン・ウォッシュだった。ウォッシュは『アメリカの指名手配凶悪犯』というTV番組の製作担当兼司会をしている人。ウォッシュの番組の報道が指名手配者の逮捕に結びつくことが多く、同氏は犯人逮捕と米国の凶悪犯罪撲滅に協力していることで知られている。
ラリーキングにPLOのアラファトについて訊かれたウォッシュは、「アラファトは、西側諸国のTV報道陣に向かっては『イスラエルに苛められる被害者』を装い、アラブ諸国のアラビア語の報道では敵意を露わにして『ユダヤ人撲滅』を訴え、『自爆テロを推奨賞賛』している」とアラファトの偽善振りを暴露した。
ウォッシュは、ペルシャ湾へ出かけた時に、アラブ側アルジャジーラとエジプトのTV番組でアラビア語で演説しているアラファトを見たという。雇った通訳によると、アラビア語のTVでアラファトはこう言っていたそうだ。
「自爆テロはアラーの使いである。自爆するテロリストはヒーローである。ユダヤ人は全部海へ落として全滅させるべきである。そして、イスラエル全域をアラブのものとしよう。米国はイスラエル側の味方をして、弱い者いじめをする大国である」
ところが、CNNなどの英語のTV番組になると、アラファトはアラブのテロ行為を非難しながらも、パレスチナ難民はイスラエルに追出された可哀相な市民であると、訴えていたと言う。
[パレスチナ難民がイスラエルに追出されたのではなく、アラブ過激派と周辺アラブ諸国に踊らされて「自分たちから出ていった」ということについては、後に述べることにする]
ウォッシュは、「米国で、毎日、スターバックコーヒーショップがやたら自爆テロにあって、母親や子供が殺される目にあったら、米国人もアラファトを殺したくなるだろう (つまり、イスラエルは今そういう状況下にあるとウォッシュは言いたいのだと思う)。アラファトは暗殺者で卑怯者だ」とも言った。
ボケっとしたラリーキングが「アラファトについてのあんたの意見はそれだけかね?」と訊ねると、悪人撲滅協力者のウォッシュはこう応えた。「いや、ほかにもあるよ。あいつは絶対死ぬべきだ。」[ArutzSheva 4-23-02]
実際にアラファトの二枚舌を目撃したウォッシュの怒りは強烈なようである。
別の視野からみたパレスチナ紛争A2002年4月27日(土)
■子供と女性を巻き込むアラブ過激派:
昨夜のNHK『ニュース10』をみていた。するとガザ地区の14歳の少年テロリストの家族の悲しみを前面に映し出していた。これがニュースであろうかと目を疑った。
私心を入れずに事実を報道するのがニュースだとすれば、これはアラブテロリストの私心を100%入れ、事情を知らぬ海外の視聴者に同情を訴えるアラブ広報部のプロパガンダそのもので、ニュースと呼べるシロモノではない。
このような偏った報道を堂々と流すようになったのは、NHKが『アラブ広報部プロパガンダニュース局』になったということなのだろうか。その旨、私はNHKのサイトに意見を書込んでおいた。おおかた無視されることは百も承知である。
アラブ過激派が、自爆テロに子供や女性を巻き込むことに疑問を持つ人はいないのだろうか。子供が自分で爆弾を手に入れることはできない。子供や女性に爆弾を渡す過激派分子がいるということが問題である。真に子供や女性を犠牲にしたくないならば、彼らを自分達から隔離し、安全な場所に避難させるはずである。
それをせず、アラブ過激派は、自爆テロ志願者に数千ドルを支払うとして自爆テロを奨励している。女性や子供でも構わないのである。貧困に喘ぐアラブ市民は家族の命を犠牲にしてまで換金する(その貧困でさえもテロリストに起因しているのである)。アラブ市民を巻き込んでいるのはアラブ過激派である。過激派はアラブ市民の中に紛れ込んで市民を楯にして戦うため、イスラエル軍はその市民を犠牲にしてしまう。過激派がアラブ市民を犠牲にしたくないなら、まず彼らを避難させるはずである。生まれた時からイスラエルを悪として頭に叩き込まれてきたアラブ市民は、過激派に加勢するように仕向けられている。過激派は加勢する市民を「勇者」と呼んで賞賛し、犠牲になった時はその家族に金を支払う。
イスラエル軍の対テロリスト攻撃でアラブ市民が巻き添えになって殺されるのは、危険を承知でテロを支持し過激派の隠れ家や戦闘の場近くで一緒に反抗する(女子供を含む)戦闘市民が殆どである。過激派が女子供を巻き込むのは、それを楯にするためであり、テロリストの常套手段である。
アラブ過激派がテロ行為、自爆テロで標的としているのは、隠れ家でも戦いの場でもない一般市民の生活の場で、戦闘意欲のない何も知らない市民である。イスラエル軍が攻防戦で仕方なく巻き添えにするアラブ戦闘市民と、アラブ過激派テロリストが標的にするイスラエル一般市民を同一レベル視することが、まったくの間違いであることにメディアが気がつかない方がおかしい。
オスロー合意を無視してテロを続け、イスラエルが99%譲歩したキャンプディビッド案さえも蹴ったアラファトがその後もテロを続行、それに対してイスラエル軍が攻防にでると、イスラエル軍だけを責め、巻き添えをくったアラブ戦闘市民の女子供の姿を映し出して、真の状況を把握できない視聴者の同情心のみを煽る報道をするメディアは、自分達のしていることが恥かしくないのだろうか。
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